Trip of Mileage 782.4 kilometers in Hokkaido. -Last Episode-
最終話 さよなら北海道は、デカカッタドー。
車を走らせていると、どこにでもこんな風景が当たり前に存在する。
都会であって田舎であって、自然と常に近くで生きている。
山、川、海は日本海・太平洋・オホーツク海と3つの海に囲まれていて、北海道全体が"幸(さち)"に包まれている。
ここに来ることができて本当に良かった。
長かった旅も早くも最終日。
"大雪山国立公園 士幌高原ヌプカの里" を出た僕らは苫小牧を目指している。
途中、ドリカムのぶどう園があることで知られる池田町ワイン城と花畑牧場と幸福駅を経由して行く。
しばらく行くと道の真ん中になにかがいる…。
犬?最初はそう思ってスピードを落とし近づいてみるが、道のど真ん中で微動だにしない。
野生の北キツネだ!
ということでJさん、見事にビンゴ…。
噂には聞いていたが、まさかこの旅で遭遇できるとは思ってもみなかったのだ。
妻と2人、あまり大きい声で驚かさないよう、トーンを控えめにしばし感動。
上写真は親キツネ、そしてこちらが子供たちである。
エンジンを止めて暫くそこにいると、受け入れてくれたかのようにリラックスした普段の姿を見せてくれた。
この兄弟はすごく仲良しで、じゃれあって遊んでいた。
僕は地元でもキツネを見たことがあるけれど、こんなにも人馴れはしていない。
というか、人馴れする時間も無いほど一瞬の出来事だった。
僕がいる道路を真ん中に田んぼから田んぼへと見事に走り去る姿を見ただけである。
F-1のヒューンッ!を想像して欲しい。
可愛いかどうかもわからん。笑
周りを見渡しても、広大な緑と僕らとキツネの家族だけ。
時間がゆっくりと流れていた。
ここに住んでみたい。
本気でそう思った。
北海道に住んでいる人は、ここにある以外の一体なにが欲しいんだ。
まだ端から端までは行っていないけど、僕たちが見たもの以上にまだまだ北海道は広がっている。
今度はひよりを連れて、お腹の子も出てきたらもう一度みんなで!
大曲テントとしても是非とも挑戦したい場所だ。
必ずまたここに戻ると誓った僕らの背中で、最後の汽笛が煙を吐いた。
車を走らせていると、どこにでもこんな風景が当たり前に存在する。
都会であって田舎であって、自然と常に近くで生きている。
山、川、海は日本海・太平洋・オホーツク海と3つの海に囲まれていて、北海道全体が"幸(さち)"に包まれている。
ここに来ることができて本当に良かった。
長かった旅も早くも最終日。
"大雪山国立公園 士幌高原ヌプカの里" を出た僕らは苫小牧を目指している。
途中、ドリカムのぶどう園があることで知られる池田町ワイン城と花畑牧場と幸福駅を経由して行く。
しばらく行くと道の真ん中になにかがいる…。
犬?最初はそう思ってスピードを落とし近づいてみるが、道のど真ん中で微動だにしない。
野生の北キツネだ!
ということでJさん、見事にビンゴ…。
噂には聞いていたが、まさかこの旅で遭遇できるとは思ってもみなかったのだ。
妻と2人、あまり大きい声で驚かさないよう、トーンを控えめにしばし感動。
上写真は親キツネ、そしてこちらが子供たちである。
エンジンを止めて暫くそこにいると、受け入れてくれたかのようにリラックスした普段の姿を見せてくれた。
この兄弟はすごく仲良しで、じゃれあって遊んでいた。
僕は地元でもキツネを見たことがあるけれど、こんなにも人馴れはしていない。
というか、人馴れする時間も無いほど一瞬の出来事だった。
僕がいる道路を真ん中に田んぼから田んぼへと見事に走り去る姿を見ただけである。
F-1のヒューンッ!を想像して欲しい。
可愛いかどうかもわからん。笑
周りを見渡しても、広大な緑と僕らとキツネの家族だけ。
時間がゆっくりと流れていた。
ここに住んでみたい。
本気でそう思った。
北海道に住んでいる人は、ここにある以外の一体なにが欲しいんだ。
まだ端から端までは行っていないけど、僕たちが見たもの以上にまだまだ北海道は広がっている。
今度はひよりを連れて、お腹の子も出てきたらもう一度みんなで!
大曲テントとしても是非とも挑戦したい場所だ。
必ずまたここに戻ると誓った僕らの背中で、最後の汽笛が煙を吐いた。
by hibi-nani
| 2009-08-22 23:26
| Diary