Trip of Mileage 782.4 kilometers in Hokkaido. -Episode 5-
第5話 ファーム富田。
美瑛から国道237号線に乗り南下すること約25kmで富良野に着いた。
ここは "ファーム富田" 。
富良野のラベンダーを世に知らしめたと言われる富田忠雄氏が所有する年間100万人以上の観光客が訪れる超ビッグなラベンダー園。
知名度ナンバー1を誇るだけあってデカイ!
問題のラベンダーはというと、時期的には見頃を迎えているはずなのだが?今年の異常気象はラベンダーや花にも影響があるのか、心無しかちょっと寂しい感じがした。
でも雨上がりということもあって、ラベンダーの香りは園内いっぱいに広がっていた。
蒸留の舎(じょうりゅうのいえ)の前を通りがかると、ちょうど摘み取ってきたばかりのラベンダーを乗せたトラックが到着した。
ここは日本で唯一というラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための蒸留工場。
7月~8月中旬にかけてのラベンダー開花期には、紫色のラベンダーから琥珀色のエッセンシャルオイルが抽出される風景を見ることができる。
続いて向かったのはドライフラワーの舎。
今年の4月にオランダ人のフラワーデザイナーのレン・オークメイドという人がレイアウトしてリニューアルしたばかりらしい。 すごい、すご過ぎる。
北海道の象徴ともいえる白樺が印象的。
その間を縫って所狭しとドライフラワーで飾られていて、オレンジのグラデーションが素敵。
プロの仕事と実感させられる。
ジャンルは違えど、こういったプロの仕事を魅せられると自分はまだまだだなぁと思ってしまうことが多々ある。
世の中には色んな人間がいて、上も下もキリが無いほど様々なものに溢れている。
日本のデザインも最近でこそ海外に負けず劣らず対等の線まできているような気がするが、足りない部分で言えば実生活の遊び心だと思う。
イベントのために張り切るだけじゃなくて、毎日の生活の中に遊び心とセンスを持ち得ることが海外に比べて日本人は劣っているのかもしれない。それは町並みや看板ひとつにしても感じることができる。
こんなことを言える身分では到底無いけれど、素晴らしいものに魅せられると日本びいきの目線から少し外して自分(日本)を見ることができるのだ。
ママちゃんうまく溶け込んでいます。
その服似合ってるね*
この後はたっぷり買い物も楽しんでファーム富田を満喫したのは言うまでも無い。
あれも欲しい〜これも欲しい〜もっと欲しい〜もっともっと欲しい〜♪
初めて見る様々なものに感覚を磨ぎ澄まされながら、僕らの旅は続くのでした。
営業時間:AM9:30〜PM4:30
(5・9月はAM8:30〜PM5:00、6〜8月はAM8:30〜PM5:30)
住 所:071-0704空知群中富良野町北星
TEL:0167-39-3939
FAX:0167-39-3111
入園料 無料
美瑛から国道237号線に乗り南下すること約25kmで富良野に着いた。
ここは "ファーム富田" 。
富良野のラベンダーを世に知らしめたと言われる富田忠雄氏が所有する年間100万人以上の観光客が訪れる超ビッグなラベンダー園。
知名度ナンバー1を誇るだけあってデカイ!
問題のラベンダーはというと、時期的には見頃を迎えているはずなのだが?今年の異常気象はラベンダーや花にも影響があるのか、心無しかちょっと寂しい感じがした。
でも雨上がりということもあって、ラベンダーの香りは園内いっぱいに広がっていた。
蒸留の舎(じょうりゅうのいえ)の前を通りがかると、ちょうど摘み取ってきたばかりのラベンダーを乗せたトラックが到着した。
ここは日本で唯一というラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための蒸留工場。
7月~8月中旬にかけてのラベンダー開花期には、紫色のラベンダーから琥珀色のエッセンシャルオイルが抽出される風景を見ることができる。
続いて向かったのはドライフラワーの舎。
今年の4月にオランダ人のフラワーデザイナーのレン・オークメイドという人がレイアウトしてリニューアルしたばかりらしい。
北海道の象徴ともいえる白樺が印象的。
その間を縫って所狭しとドライフラワーで飾られていて、オレンジのグラデーションが素敵。
プロの仕事と実感させられる。
ジャンルは違えど、こういったプロの仕事を魅せられると自分はまだまだだなぁと思ってしまうことが多々ある。
世の中には色んな人間がいて、上も下もキリが無いほど様々なものに溢れている。
日本のデザインも最近でこそ海外に負けず劣らず対等の線まできているような気がするが、足りない部分で言えば実生活の遊び心だと思う。
イベントのために張り切るだけじゃなくて、毎日の生活の中に遊び心とセンスを持ち得ることが海外に比べて日本人は劣っているのかもしれない。それは町並みや看板ひとつにしても感じることができる。
こんなことを言える身分では到底無いけれど、素晴らしいものに魅せられると日本びいきの目線から少し外して自分(日本)を見ることができるのだ。
ママちゃんうまく溶け込んでいます。
その服似合ってるね*
この後はたっぷり買い物も楽しんでファーム富田を満喫したのは言うまでも無い。
あれも欲しい〜これも欲しい〜もっと欲しい〜もっともっと欲しい〜♪
初めて見る様々なものに感覚を磨ぎ澄まされながら、僕らの旅は続くのでした。
営業時間:AM9:30〜PM4:30
(5・9月はAM8:30〜PM5:00、6〜8月はAM8:30〜PM5:30)
住 所:071-0704空知群中富良野町北星
TEL:0167-39-3939
FAX:0167-39-3111
入園料 無料
by hibi-nani
| 2009-08-06 00:13
| Diary