Trip of Mileage 782.4 kilometers in Hokkaido. -Episode 7-
第7話 大雪山国立公園。
17時15分、"大雪山国立公園 士幌高原ヌプカの里" に到着。
チェックインは17時までということで、予定より30分くらい遅れそうだという旨を移動中の車から管理棟へ電話をかけた。
スタッフはとてもあたたかい対応で「待っていますから大丈夫ですよ。天候も良くないからとにかく気をつけてきてください」と普通に答えた。
そのあまりにも自然な対応に感動すら覚えたのだった。
15分後、無事到着。管理棟で挨拶を済ませ、一通りの説明を受けて鍵を受け取った。
ここが今日の宿となる二階建てコテージ "しらかば"。
当初の予定ではキャンプするはずで、テントや寝袋・布団・ストーブなどの道具を車に積んで来たのだが、天候もご覧の通り、急遽コテージを予約した(この日のコテージはすべて空室)。
別にただ天候が悪いからという理由だけではない。
実は、妻のお腹には赤ちゃんがいるのだ!
本当であれば、知床トレッキングやニセコ辺りでキャニオニングやカヤックに乗ったりともっとアクティビティな旅にしたかったのだが、なにせ新しい大切な尊い命を危険にさらすわけにはいかない。
そして僕らは3人での初旅行は、観光をメインに予定を組み始め、安全を第一に考えた旅にすることを誓った。
そして今に至るのである。
今日の晩ご飯用の食材もすべて揃っていた。
道中寄り道をしながら買い貯めてきた大切な食料達。
十勝産のアスパラ・美瑛にて購入したカクテルトマト・農家の店(かあさん家)で穫れた富良野産のジャガイモとレタス・士幌産ラム・鹿追産(士幌手前の町名)無農薬ハーブ入りソーセージと豚肉・札幌で作られている焼き肉のタレ。
すべて北海道産、豪華ラインナップの贅沢メニューである。
そう、今日の夕飯はBBQなのだ。
と言ってもコテージ内で。
ここは大雪山の一角、標高600mにある場所であり外は霧がかっていて気温も低いために無理は禁物。コテージ内も少し肌寒く、備え付けのストーブを焚いたりしながら過ごした。
妻と声を合わせて「贅沢してるぅ〜!」
僕らの胃袋は贅沢にも北海道でいっぱいに満たされた。
サッポロクラシックも染み渡る!ちなみに妻はキリンフリーで乾杯*
室内でのホーム焼き肉もコレまた幸せである。
というか大好きな人と過ごせるのであればどこでなにをやっても幸せなのだ。
7月27日、7時起床。
鳥の声が山での朝を告げる。
朝食は、昨日のサラダの残りのレタスを使って妻お手製サンドイッチ+コーヒー。
朝起きて外を見ると日が射していてうっすら十勝平野が顔を出していた。
しかし次の瞬間にはまた雲がかり、辺りは一面霧に包まれた。
写真を撮るのはもう少し晴れてからと欲を出したのが運の尽き、タイミングを逃してしまった。
あの風景切り取りたかったな〜。
でもそんな後悔は、この後出遇うゲストによって吹き飛ばされることになる。
お世話になりました!
17時15分、"大雪山国立公園 士幌高原ヌプカの里" に到着。
チェックインは17時までということで、予定より30分くらい遅れそうだという旨を移動中の車から管理棟へ電話をかけた。
スタッフはとてもあたたかい対応で「待っていますから大丈夫ですよ。天候も良くないからとにかく気をつけてきてください」と普通に答えた。
そのあまりにも自然な対応に感動すら覚えたのだった。
15分後、無事到着。管理棟で挨拶を済ませ、一通りの説明を受けて鍵を受け取った。
当初の予定ではキャンプするはずで、テントや寝袋・布団・ストーブなどの道具を車に積んで来たのだが、天候もご覧の通り、急遽コテージを予約した(この日のコテージはすべて空室)。
別にただ天候が悪いからという理由だけではない。
実は、妻のお腹には赤ちゃんがいるのだ!
本当であれば、知床トレッキングやニセコ辺りでキャニオニングやカヤックに乗ったりともっとアクティビティな旅にしたかったのだが、なにせ新しい大切な尊い命を危険にさらすわけにはいかない。
そして僕らは3人での初旅行は、観光をメインに予定を組み始め、安全を第一に考えた旅にすることを誓った。
そして今に至るのである。
今日の晩ご飯用の食材もすべて揃っていた。
道中寄り道をしながら買い貯めてきた大切な食料達。
十勝産のアスパラ・美瑛にて購入したカクテルトマト・農家の店(かあさん家)で穫れた富良野産のジャガイモとレタス・士幌産ラム・鹿追産(士幌手前の町名)無農薬ハーブ入りソーセージと豚肉・札幌で作られている焼き肉のタレ。
すべて北海道産、豪華ラインナップの贅沢メニューである。
そう、今日の夕飯はBBQなのだ。
と言ってもコテージ内で。
ここは大雪山の一角、標高600mにある場所であり外は霧がかっていて気温も低いために無理は禁物。コテージ内も少し肌寒く、備え付けのストーブを焚いたりしながら過ごした。
妻と声を合わせて「贅沢してるぅ〜!」
僕らの胃袋は贅沢にも北海道でいっぱいに満たされた。
サッポロクラシックも染み渡る!ちなみに妻はキリンフリーで乾杯*
室内でのホーム焼き肉もコレまた幸せである。
というか大好きな人と過ごせるのであればどこでなにをやっても幸せなのだ。
7月27日、7時起床。
鳥の声が山での朝を告げる。
朝食は、昨日のサラダの残りのレタスを使って妻お手製サンドイッチ+コーヒー。
朝起きて外を見ると日が射していてうっすら十勝平野が顔を出していた。
しかし次の瞬間にはまた雲がかり、辺りは一面霧に包まれた。
写真を撮るのはもう少し晴れてからと欲を出したのが運の尽き、タイミングを逃してしまった。
あの風景切り取りたかったな〜。
でもそんな後悔は、この後出遇うゲストによって吹き飛ばされることになる。
お世話になりました!
by hibi-nani
| 2009-08-09 23:34
| Diary